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エロ本 | 雑文

168 名前: 姫仙蒂阿(北海道)[] 投稿日:2008/08/17(日) 01:19:44.86 ID:Jj39US5G0
母親が息子の部屋を掃除していると,ベッドの下から多量の
SM本が出てきた。めくってみると,息子はどうもMらしい。
ひどく動揺してしまった母親は,父親が帰ってくると,その本を
見せて相談することにした。
「いったい,どうしたらいいのかしら?」
父親が答えた。「やつを叩いても無駄な事だけは確かだな

【2008/08/17 02:12】   トラックバック(0) | コメント(208) | この記事のURL | Admin↑ | Top↑






『新聞の読み方』 | 雑文
彼は小学生の頃から学校に出かける前に新聞を読むのを日課にしていたそうです。
ある日、それを彼の父はこう言って咎めたといいます。

「新聞を読むのは結構だが、一紙だけを読むならもうこれから読むのをやめろ。」

彼はもちろん「どうして?」と問い返した。
彼の父はにやにやしながらこう答えたそうだ。

「まず最初に、情報はひとつの媒体からのみ得るべきものではない。」
「複数の媒体から情報を獲得して、それを自分の視点で整理し直すべきだ。」

彼はどうせおなじニュースが記事になってるのに
どうして複数みないといけないのかとさらに父に尋ねた。

「お前くらいの年では、記事のどの部分が事実で
どの部分が記者の意見なのか混同してしまう。」
「何よりも怖いのが、記事そのものを無批判に受け入れる癖が
ついてしまうからだ。」
「一度ついた悪癖を改めるのは、後になってからでは難しい。」
「複数紙を読めば、どの部分が事実で、どこが記者の意見なのか
比較しやすいし、いい訓練になる。」

そこで彼はやっと納得したようです。
次の日から彼は、毎朝三紙を読んでから登校するようになったそうです。

その話を聞いて私は「わが闘争」の一節を思い出しました。
「3つの新聞読者グループ」の一説です。

-新聞の読者は一般に三つのグループに分類され得る-
-第一は読んだもの全てを信じる人々-
-第二はもはや全く信じない人々-
-第三は読んだものを批判的に吟味し、その後で判定する頭脳を持つ人々-

あなたはどんな読み方をしていますか。
【2005/12/11 18:41】   トラックバック(0) | コメント(0) | この記事のURL | Admin↑ | Top↑






『すべては所を得、すべての鳥は塒に帰った』 | 雑文
始めようとする場所で終り、終ると思ったところで始まる。

あなたはやはり暖かい血と人間らしい活力へ還って行かれるべきでしたでろうし、
彼も高潔な理想と美しい正義へ還って行かれるべきでしょう。

宴のあと/三島由紀夫

座るつもりだった椅子を、知らない間に別の人が座ることになると
唐突にかつ何気なく伝えられました。

想定の範囲内ではありましたが、それでもやはり辛いです。
これまでの半生は、それに座るつもりで生きて参りました。
そして、それは今も揺らぐことはありません。

やっぱり、親孝行なんて出来そうにありません。
【2005/11/23 16:05】   トラックバック(1) | コメント(0) | この記事のURL | Admin↑ | Top↑






『更級日記』と『ラヂオ広告』 | 雑文
花子は十七歳の高校生です。
最近インターネットで友達を見つけました。

友達の名前は緑です。
十六歳の高校生で隣の高校に通っていて
花子とは、とても趣味が合いました。

花子と緑はすぐにうち解けあいました。
それからというもの花子は授業が終わると
すぐに家に戻り、パソコンの電源をつけ
画面の向こう側の緑とのおしゃべりに夢中になりました。

花子と緑はいろんなお話をしました。
あの授業は簡単だとか宿題が多いとか
花子の好きな男について相談をしたり
どうやったら男にうまくリードさせられるか
一緒に考えてみたりもしました。

花子に取って緑は何でも話し合え
共感できるかけがえのない
大事な大事な親友になっていました。

花子は緑と直接会ってみたくて堪りませんでした。
そこで思い切って週末にショッピングモールで
待ち合わせをすることを緑に伝えました。
緑は花子の期待通りに二つ返事で了解してくれました。

そして週末、花子はわくわくしながら
ショッピングモールのスターバックスの前で待ってました。
「あの子かな、でも服装が違うな」
なんて思いながら周りをきょろきょろしてました。

そのとき、肩をたたいてきた人がいたのです。

私が『緑』だよ。

そこに立っていたのは、
お腹の出ているどう見ても中年の男でした。


と、あまり落ちのないお話です。
これはラヂオ広告です。

現代版、紀貫之ですね。
更級日記の主人公に
本気で恋をした男もたくさん居たそうです。

所謂「出会い系」サイトにおいて
いたいけな女性と接触し、
観察して自らのサイトで晒して
楽しんでいる輩も居ります。

用いる道具は変われども 
人の営み対して変わらぬものなり。

釣って釣られて釣られて釣って。
明け方の霧がかかったような世界です。
→ more・・

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【2005/11/16 15:04】   トラックバック(0) | コメント(0) | この記事のURL | Admin↑ | Top↑






『職業としての政治』 | 雑文
現職の議会議員、首長、及びそれを目指すものを「政治家」と定義する。

「政治家」に対する「大衆」が持つイメージは
「胡散臭いもの」と言う一語に尽きるだろう。

厭らしく、汚らわしく、悪いことばかりしている。
「お食事券」を貰って、料亭通いをしている。

そして、それは、政治への無関心に繋がる。
「自分には関係がない」「投票に行っても変わらない」と
負け犬根性丸出しの発言をもって
投票に行かない己らを正当化してみたりする。

「大衆」は、増税という直接自分の負担になることになると怒る。
しかし、何もしないうちから、無理だとか、不可能だと宣う。
奴隷道徳−「ルサンチマン」に呪縛された「大衆」である。

出る杭は必ず打ち付ける。
「お前の為を思って」ともっともらしいことを言って
「同調圧力」を掛け、奴隷道徳に縛られた者であることを強制する。
誰かが自分の価値基準から外れることが怖いのだ。

外れた者が「失敗」した日には、歓喜してその失敗を祝福する。
外れた者が「成功」した日には、嫉妬で眠ることさえできない。
そして、「成功」した者は、最初から特別だったと自分を納得させる。

「政治家」を目指す者は特に忌み嫌われる。
「キチガイ」呼ばわりされることは珍しくもない。

カンパはしない、手伝いもしない。
「でも、当選したらなんかしてね」
と素晴らしい応援を頂く。

「類は友を呼ぶ」と言うから、そういう種の友人しかいない
「政治家」志望の人物の資質もたかが知れている
といったらそれまででもある。
斯くして、選挙戦に参加さえもできずに数多の者が消える。


つづく

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【2005/11/10 18:01】   トラックバック(0) | コメント(0) | この記事のURL | Admin↑ | Top↑






『浮遊する自意識』 | 雑文
弾奏


民主主義と個人主義は、
ともに個人の自由を圧殺する
全体主義に対置されることによって
連帯しているように見える。
けれども、その本質は全く違っている。

内面的な個人主義と、
外面的な民主主義との間でならば、
その両立も可能だろう。

しかし、個人の内面的事柄に関してまで
「民主的な」客観主義が拡大されると
個人の自由を圧殺する全体主義と
区別することができなくなる。

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【2005/11/07 08:25】   トラックバック(0) | コメント(0) | この記事のURL | Admin↑ | Top↑






『天皇ごっこ』 | 雑文
周辺性、疎外性、ご都合主義、滑稽さと共にあって初めて「天皇」は輝く。

見沢知廉が9月4日に、投身自殺で亡くなりました。

彼がどこかで触れていた、某歌手のある曲の歌詞を一部引用します。

−権力を潰す事だけを教えられてきた 俺はテロリスト
生きていることに罪を感じることなく生きる人々よ
お前はこの世のテロリスト 俺を育てたテロリスト−

冥福をお祈りします。

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【2005/11/06 03:18】   トラックバック(0) | コメント(1) | この記事のURL | Admin↑ | Top↑






『構造的緊張』 | 雑文
社会規範は全て、同調を促し
非同調を防ぐため賞罰を伴っている。

社会的に是認されている価値と
そうした価値を達成する手段
との間に起こりうる反応の5類型について。
ロバート・K・マートン

『同調主義者』
成功につながるか否かにかかわらず
一般に支持されている価値と
それを実現するための手段をともに受け入れる者。

『儀礼主義者』
社会的に容認された基準の背後にある価値を
見失っているとはいえ、そうした基準に同調する者。
社会規範を目的のためでなく、脅迫観念のように自己目的化。

『革新者』
社会的に是認されている価値を受容するが、
その価値を追求するため不当な手段や違法手段を用いる者。

『逃避主義者』
競争主義的な見方を捨て、支配的な価値と
その価値を実現する手段のいずれも拒否する者。

『反抗者』
既存の価値と規範的手段をともに拒否するが
同時にそれらを新しいものに変え
社会システムを作り替えたいと積極的に望む者。

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【2005/11/05 08:13】   トラックバック(0) | コメント(0) | この記事のURL | Admin↑ | Top↑






『修正主義者として』 | 雑文
彼が中学二年生の時の話だそうです。
彼は野外学習の実行委員で生活班に所属していたといいます。
そして、野外生活での規則つくりの作業を担当したそうです。

彼は規則作りの為に、恣意的にアンケートを設計しました。
自分の欲しいデータを取るためにアンケートを行ったのです。
そして、彼は彼の望んだデータを取ることができました。
その上で、その結果をもとに生徒の「代弁者」として
教師と交渉したのです。

あまり重要でない案件を先に議題にし
難色を示す相手側にしぶしぶ譲歩したした振りをして
重要な案件を譲歩の条件として相手側に容認させる交渉法を
使ったといいます。

そして出来上がった「規則」はよりましなものであったそうです。
しかし、彼はそれが気に入らなかったと言います。

彼は言いました。
前年よりは確実によりましにはなった、
だけど、前年の「規則」をたたき台にすることを
最初に拒否するべきであったと思う。
相手の土俵に乗ってしまったら、
その中での改良を模索する以外の手は打てない。

そして、そこから
「システム内部における変革の不可能性」の件について
小一時間にわたり熱弁を振るっておりました。

いつもながらに、彼は話が長いので、
私は睡魔に襲われ途中で眠りに落ちてしまいました。

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【2005/11/04 08:07】   トラックバック(0) | コメント(0) | この記事のURL | Admin↑ | Top↑






『弟と私』 | 雑文
古い記憶です。
私がまだ2歳で
弟が1歳頃の記憶です。

私と弟は叔父の家で対面をしました。
やたら懐いてくる弟に対して
私は不快感だけを覚えました。

弟は生まれてすぐに親戚の叔父の家に預けられてました。
私はその時まで弟の存在を知らなかったのです。

「今日から一緒に暮らすんだよ。」
「今日からはお兄ちゃんだよ。」

この「弟」は私にとって邪魔者であることを理解しました。

叔父の家族と私たちの家族で海に行きました。
私は弟に対してどう接すればいいのかを知りませんでした。

やっと歩けるようになったばかりの「弟」
無邪気に私に絡んでくる「弟」
父に母に叔父に叔母、それに従兄弟にちやほやされる「弟」

海に着きました。
そこで私はある行動に出ました。

私は懐いて寄ってくる弟を
階段から突き飛ばしたのです。
弟の泣き声が辺りに響きます。

誰も私が突き落としたとは思いませんでした。
弟はまだ満足に話すことができませんでした。
弟が自分で落ちたことになりました。

弟は6歳になるまで二本とも前歯がありませんでした。


その後も
弟とは事あるごとに喧嘩をしました。

弟の高校入試の前日も
弟が大学ではなく専門学校へ行くことを決めた時も
私は弟を力一杯殴りました。

弟は逃げませんでした。
痛みに耐え、私への殺意をその顔に浮かべていました。
そして、「どうした、それで終わりか」
と笑みを浮かべるのです。

私はその顔を見ると、オルガスムを覚え
さらに激しく弟を殴りつけるのです。

しかし、どれだけ殴られても
弟は自分の決めたことを変えませんでした。

そして、私は悟りました。
「嗚呼、やはりこいつは私の弟だ。」

そんな弟が好きなのです。

昨年、弟と都内某所で会いました。
初めて二人で呑みました。

また、年末にでも会いに行こうと思ってます。

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【2005/11/03 08:01】   トラックバック(0) | コメント(1) | この記事のURL | Admin↑ | Top↑






『われわれの世界の人々における意識の分裂』 | 雑文
おれは良い気分で目を覚ましたのではなかった。
頭が痛く、体中に微熱があるようで、腕は重く足は重く
自分は何もできない無能力者だと言うことを
朝目覚めたばかりのおれの体に
世界中の他人どもが教えに来たような気がした。
『セヴンティーン』/大江健三郎

私は尋ねました。
「大衆は闘争を支持してません。」
「現実はともかく、彼らは主観的は権力によって抑圧されてる
などと認識はしてません。」
「それでも、闘争を続けるのですか。」

彼は言いました。
「世界中から罵られようとも、
ただ一人理解してくれるものがいればそれでいい。」

■彼らは君を狂人と呼び、君は彼らを狂人と呼ぶ。

みんなは、自分の状態の惨めさや、自分の活動の無意味さなど
意識していないように、生きている。
「あの連中か、さもなくばこの自分が狂っているのだ。」
めざめた人間は心の中で言う。

こうして人は、魂を引き裂くような恐ろしい疑問を抱えたまま
世界中で自分がひとりぼっちなのを意識する。
『人生論』/トルストイ

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【2005/11/02 08:04】   トラックバック(0) | コメント(108) | この記事のURL | Admin↑ | Top↑






『圧倒的断絶』 | 雑文
外には冷たい雨が降っていました。
隔離された狭い資料室に
初老の男と彼がいました。

男は彼に尋ねました。
「君は自分が悪だと思うか。」

彼はこの愚問に苦笑しつつも
こう答えました。
「あなたの価値基準においては、そうなのでしょう。」

男の顔は不機嫌そうでした。
「質問を変えよう。」
「なぜ、斜に構えるんだね。」

彼は言いました。
「あなたは立方体の一面を正面から見て
全体を俯瞰することができるですか。」

男は笑いました。
けれども、男の目は全く笑っておりませんでした。

「君がここを去るのは、
互いにとって最良の結論であると
心の底からそう思う。」

彼は解放され、外へ出ました。
雨はもう降ってはいませんでした。
彼は空を仰ぎ、ポケットから煙草を取り出し
口に銜えて火をつけました。

こうして彼はシステムから排除されました。
当時、彼はまだ誕生日が来る前で15歳だったと言います。

彼は酷く酒に酔うと
この話を私にするのです。
そして、彼は彼自身に暗示を掛けるよう
こう言うのです。

「我が情念の炎は未だ消えず。」

最近、彼から連絡がありません。
心配しています。

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【2005/11/01 08:00】   トラックバック(0) | コメント(0) | この記事のURL | Admin↑ | Top↑






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